久しぶりに刺し子がしたくなり、以前使ったさらしガーゼ布がまだまだ残っていたので、挑戦してみました。
線を引くのがどうしても苦手なのですが、刺し子をしている間は集中できて楽しかったです。
刺し子ふきんの基本情報
使用布:雪ガーゼ晒布
サイズ:約32cm四方
刺し子糸および刺し子用針を使用(号数不明)
制作期間:1枚につき約3日間
参考本:刺し子のふきん 主婦と生活社
刺し子するための準備
以前は手芸店で売っているようなすでに柄がプリントされている布を使ったこともあります。
母がもっていた晒(さらし)布を使って、自分で定規などを使い柄を下書きし刺し子をしたこともあります。
今回は家にあったガーゼさらし布を使っています。
この布は、母が持っていた晒布とは違ってガーゼ生地なのでとてもやわらかい手触りです。
そのままではかなり柔らかいので、3重または4重にして端をサクッと縫い、下準備をしました。
参考にした本はこちら。
こちらから2枚刺し子チクチクしてみることにしました。
刺し子①結び亀甲模様

1つ目は結び亀甲という模様です。
結び亀甲は三角形と六角形が合わさった模様で、それぞれ厄除けと長寿の意味がある模様だそうです。
本に記載されている通りガイド線を、私はフリクションの蛍光ペンを使って引いていきました。
ちゃんと見比べながら線を引いていたつもりでしたが、途中で大幅に間違えてしまい心がおれそうでした(笑)
刺すときにも間違えないように、慎重に刺し子をしました。
刺し子②矢羽根模様

2つ目は矢羽根模様です。
こちらの柄にも邪気を払うというような意味や守護を象徴するような模様だそうです。
本では2色の刺し子糸を使用していたので、私も黄色と赤色の糸を使用してみました。
模様としては結び亀甲よりも単純なので、さくさくと進めることができました。

↑こんな感じでフリクションの蛍光ペンで線を引いています。
蛍光ペンなので少し線が太いのですが、細かい刺しゅうではなく刺し子なので、フリクションペンで済ませています。
アイロンで一発で消えますし、ドライヤーでも消えるので便利です。
完成した刺し子のふきん2枚は、食器を拭くときなどに使用しています。