輪針のこと

手編みこもの

いつも使用している輪針について紹介したいと思います。 
マジックループを知ってから輪針を使うことが多くなり付け替え式も含めてたくさん持っています。 

マジックループについて 

輪針を使った「マジックループ」とは、小物を編むときに長いコードの輪針(80cm程度~)を使用して輪編みをする編み方(技法)です。

リストウォーマーやハンドウォーマーも長いコードの輪針を使用しています

編み物好きの母も知らない編み方だったので、私はいくつかのYouTubeを参考にして編むようになりました。
輪針のコード部分を2つに折りたたむようにして編むので、コードが柔らかい(しなやか)なものが向いています。
また、コードと編み針の境目がない方が目の移動がスムーズで毛糸自体のダメージも少なく、自分のストレスも感じません。 

輪針の種類 

輪針と言っても、国内メーカーのものから海外メーカーのものまで種類は豊富です。
メーカーや材質によって持った感覚・編んだ感覚全く違うので、試してみるのが一番いいと思います。

私は靴下など比較的細い毛糸で編むものはaddiの輪針を使います。
コードも柔らかく、種類によっては少し先が細くなっているので細い毛糸に向いていると思います。

手芸屋さんでよく見かけるクローバー「匠」の輪針や近畿輪針さんの竹でできた輪針も持っています。
持った感覚はaddiの金属の感じよりも手に馴染み持ちやすく感じます。
毛糸の種類によっては金属の輪針は滑ってしまって目が落ちてしまいそうになり編みにくいものもありますが、滑る心配もなく竹のものだと安心感があります。

まだ寒い日もありそうなのでミトンを編んでいます

ただ私は編むときに強く握っているようで、1号針のように細い編み針だと力が加わりすぎて竹の部分が折れそうになってしまうので、そういうときは金属製の針のものを使います。

付け替え輪針も便利です

付け替えができる輪針があることを知り、少々お値段が高かったのですが数年前に購入しました。
針の部分を付け替えできるので、1セット持っているととても便利です。
コードを繋げてながーくすることもできるので、セーターなんかを編んでいるときは試着もできるのです。
当時1万超える付け替え輪針のセットだったので、購入に勇気がいりましたがかなり活用しています。

addiクリックシステム(付け替え式)のセット

今では棒編みの8割は輪針で 

編み物好きの母も輪針はいくつか持っていたのでもらったものもありますが、母はセーターの袖口や首周りなど特定の部分を編む時使っていたようです。
私はマジックループを知ってからコードの長い輪針を使って、靴下をはじめとした輪っか状の小物類はもちろん、通常棒針を使って編むようなものも長めの輪針を使って編むことがあります。 

かなり雑ですがファイルに収納しています

だいぶ輪針の数が増え、コードが長く収納に困るのでファイルに入れて保管しています。
ちょっと雑なのですがいまのところこの収納方法で落ち着いています。

棒編みに挑戦中の初心者の方にも、輪針はおすすめです。

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