3月になりました。私の住んでいるところでは少し暖かい日もありますが、余っていた毛糸を使ってミトンをまた編みましたので紹介したいと思います。
赤いミトンの基本情報
使用毛糸:ハマナカアメリー#6(赤)約1.5玉
使用針:輪針4号 かぎ針 4/0号
制作期間:約10日間
サイズ:幅20cm(ほぼ本に掲載されているサイズ)、丈23cm(本に掲載されているサイズよりも2.5cm小さいサイズ)
参考本:『手あみの冬こもの』掲載ボッブルミトン
この作品も以前紹介したマジックループで編みました。
本『手あみの冬こもの』より
この『手あみの冬こもの』という本は数年前に、仕事の昼休みに寄った本屋で見つけて、私にしては珍しく衝動買いした本なんです。

表紙のミトンもかわいいし、中に掲載されている小物類もかわいくて飛びついてしまいました。
ニット帽や大きめの三角ショールなんかも掲載されています。靴下はいくつかの種類が載っているのでとても参考になります。
余っていたアメリーを使用
『手あみの冬こもの』のボッブルミトンはパピーのシェットランドという毛糸を使用しています。
パピーのシェットランドは近くの手芸屋になかったので、ハマナカのアメリーが比較的ゲージが近そうだなと思い、代用できるのではと考えました。
以前使ったアメリーの赤がちょうど1玉半残っていたので使用することにしました。
母の好きなボッブル編み
今回のミトンには「ボッブル編み」があります。
私はおそらく2度目くらいのボッブル編み挑戦なのですが、母が編んでくれた子供の頃のセーターにはよく使われていました。
母はこのボッブル編みが好きだったような気がします。
指定の位置にくると棒針からかぎ針に持ち替えてボッブル模様を作ります。
玉編みのような形なので難しくはありません。
ポコポコと立体的なかわいい編み地に仕上がります。

このボッブルミトンは輪編みの割に裏メリアスが多いのが特徴ですが、交差編みやボッブルが目立つように裏メリアス編み部分が多いのだと思います。
親指部分は別糸で編んでおく
棒編みということもあり、親指部分は別糸で編み進めていきます。
本体を編み終えたら、別糸で編んだ部分に目を拾うように棒針ですくい、別糸をほどきます。
このほどくときドキドキするんですよねぇ。失敗するともとに戻せなさそうなので慎重に行いました。

無事目を拾うことができたら、あっという間に親指部分は完成です。
もう3月なのですが、まだまだ寒い日もあるでしょう。出勤時に活躍すると思います。
その他のミトンの記事もぜひご覧ください↓