前々回の土偶のあみぐるみ、前回のたい焼きのあみぐるみに引き続き『おかしなあみもの』より、今度はちくわのあみぐるみに挑戦してみました。
ちくわのあみぐるみの基本情報
使用毛糸:ハマナカピッコロ NO.2 アイボリー、NO.21キャメル、NO.38ベージュ、NO.16うすベージュ
使用針:かぎ針 2/0号
制作期間:約3日間
サイズ:高さ約9.5cm、幅約2cm
参考本:西東社『おかしなあみもの』
ちくわの独特の質感が表現されています
また変なの編んでる!なんて娘に言われながら今度はちくわを編みました。
ちくわのあみぐるみの指定糸はよく使われるハマナカのピッコロです。
家にあるピッコロと、近所のユザワヤで少し買いましたピッコロを使って編みました。
『おかしなあみもの』に掲載されている画像を見ると真ん中のあたりが本当のちくわのように焼き目?のように少しよれている質感に見えてどうやって編むんだろうとすごく不思議でした。
実際には白い毛糸から編み始め途中で裏返し、指定通りに色を変えていきます。
茶色の部分では増し目をしたり減目をすることによりこの「よれ感」が表現されます。
編み図を見ると段数が多いので大変かなと思いましたが、実際に編んでみると、1段の目数が少ないので意外と早く編み終わります。
4本編んでみた
このあみぐるみのちくわ、本当にリアルなんです。
編んでいてももちろんリアルに感じるのだけど、編みかけを自分の机に置いたまま、別の作業をして、ふと自分の机を離れたところから見たときに、
「え?なんであんなところにちくわ落ちてるの??」って一瞬思ってしまうほど笑。
娘も同じことを思ったそうです。ちくわがむき出しで置いてあると。

私がスーパーでよく買うちくわは4本入りなのでちくわのあみぐるみを4本編んでみました。
難しい編み図ではないので覚えてしまえば平日2日ほどで編み上がります。
4本編んだ後、スーパーで本物のちくわを購入してきました。
土偶とたい焼きとちくわ

今回『おかしなあみもの』から土偶とたい焼きとちくわを編みました。
どれも編み図がよく考えられていて本当にリアルなものが出来上がりました。
編み図があっても指定糸ではない毛糸で編むことも多いのですが、この本は指定糸で編むのが絶対ベストですね!
難易度としてはどれも中級〜といったところでしょうか。
ただの球体や筒状ではないので、常に編み図を確認しながら目数を確認しながらが必要かと思いますが、とにかく編んでいて楽しいのでおすすめです!
素敵な本に出会えてすごく嬉しかったです!
『おかしなあみぐるみ』から編んだ土偶とたい焼きは下の記事からぜひご覧ください。